答え
My darling went out for a party.
So, I can't drink untill he comes home.
旦那様が飲み会に行っちゃったので、MOCHAはお迎え待機。
で。
昨日の続き。
引用させてもらった本を先に紹介すると。
「先生はえらい」 内田樹・著 ちくまプリマー新書
です。
そこに書いてあった「自動車教習所の教官の授業と、F1ドライバの講習の違い」とは。
それは。
一方からは「定量的な技術」を学び、一方からは「技術は定量的なものではない」ということを学んだということ。
なんだそうです。
F1ドライバなら教えるであろうこと。
それは「運転技術には『これでいい』という限界がない」ということと。
「運転は創造であり、ドライバーは芸術家だ」ということ。
つまり。
プロならば初心者に
「技術には無限の段階があり、完璧な技術というものに人間は達することが出来ない」
と教えるはずなんだそうです。
教習所の教官は「これでおしまい」という到達点(卒業出来るレベル)を具体的に指示し、
F1ドライバは「おしまいということはない」と、到達点を消去してみせる。
ほとんど同じ技術を教えていながら、一方は「これができれば大丈夫」ということを教え、一方は「学ぶことに終わりはない」ということを教える。
そこが違う・・・のだと。
あぁ・・・難しいけど、なんとなくわかるような。
昨日書いた例えでいうと。
高校の数学の先生は「これを勉強したらこの大学に受かる」というような数学を教え。
数学者は「数学の道に終わりはない」と教える。
確かに藤原正彦さんの著書などを読んでいると、数学を究めるのは最終的には神の領域だって感じがしてくるもん。
MOCHAが思う「先生」と「師匠」のニュアンスの違いなんかも、これに似てるかも。
ちなみに、この本に
もし素人さんに向かって、「こんなこと誰でもできるよ、簡単簡単」というようなプロがいたら、その人には何か危険な下心があると思った方がいいです。
って書いてあって、ちょっと笑っちゃった。
そりゃ「下心」はあるだろうけど、「危険」ってのは大げさだなぁって。
でも、この「ちくまプリマー新書」は中高生くらいの年齢を対象にしてるから、それぐらい書いておいた方がいいのかな。
オトナなら、そんな下心は「織り込み済」で、指導を受けるもんね。
「あぁ、この人は生徒を増やしたくて、そういう風に言ってるな」とか。
「生徒のやる気を出させようとしてるな」とか、ね。
「生徒に嫌われたくないんだな」とか。
そんなの、すぐにわかっちゃう。
それを承知で、指導を受けてるから、オトナの場合は別に「危険」はないよね。
というか、それで本気で「簡単にできるんだぁ」って騙されたら、そりゃもう、騙された方の責任だわね(^-^;。
そういえば、こないだ、歌の練習中に、がぁさんに
「(今目指しているレベルに達するには)みなさん、やらなきゃいけないことが、いっっっっぱいありますよ。今のまま(のペース)やったら、100年か200年くらいかかるんちゃうか、みたいな・・・」
って叱られた。
がぁさんも、やっぱり「プロ」だ。
「生半可な気持ちならやるな」っていうメッセージを感じて。(そもそも、そういう気持ちなら「無理」だ)
あぁ、やっぱり「師匠」だなぁ・・・と、思ったよ。
「先生」なら、「もうちょっと頑張りましょうね。みなさんならきっと出来ます」とかって励ますところだもんね。
確かに「プロ」にそんな風に言われたら「下心プンプン」だよね~(^-^;。
そういう「プロ」も可愛くて、MOCHAは好きだけど。
もちろん「先生としてのプロ」っていうのも、やっぱり「えらい」と思うMOCHAです。
(この「先生はえらい」って本の趣旨は、MOCHAのいう「先生はえらい」とは違います)


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